シルク印刷とは？

シルク印刷とは何か？
「水（液体）と空気以外に印刷ができる」と昔から言われている。

大袈裟に聞こえる内容ではありますが、昭和時代のキャッチコピーなので、今ではUVインクジェットや３Dプリンター、レーザー加工機等が出てきていて、技術革新が進むにつれ、「シルク印刷？」という言葉を聞いたことのない人が多いと思います。

昭和の時代にプリントごっこという年賀状を家庭で印刷できる！という時代背景からお話ししましょう。
当時は家庭でプリントなんて出来ないよ！金持ちであれば可能かもね〜。って時代でした。
そもそもMacが40〜60万の値段で、スペックは今では理解出来ないほど低い、300MhzのCPUや、256MBのメモリ、HDDは20〜40MBと容量不足と言われてもイメージできないと思いますが、この時代のデザイナーはこのスペックのMacをメインで仕事をしていました。
プリンターは家庭用は市場に少なく、トナーのプリンターが販売されていて、20〜30万と今と同じ感じで、優先順位的には低いランクだったと思います。今ではインクジェットプリンターは３万円ほどで買えてしまいますけど…。

技術発展がすごいスピードで進化している反面、昔の印刷技術を継承した知識と経験のある人間が少なくなってしまっている現代。

しかし、現代では様々なYoutubeクリエイターが発信している情報を元に、自分での作りたいものはDYIで作れてしまう時代。技術継承を問題視されているのは確かにありますが、動画やネットの情報で補填できている部分も多くある。

私も、シルク印刷の情報部分で、何かしら検索して調べようとした人が、このHPにたどり着いてくれて、その人の少しでも助けになればと書かせてもらっています。