このページは、【シルク印刷】を活用したい方向けのページになります。
【既製品に名入れをして印刷物を販売したい】と思ったあなたへ
①原価の計算をする前に、ロードマップを把握しよう。
まずは、製品を作成するために必要な情報を収集しましょう!
印刷する為の流れを記載していきます。
●Tシャツの【素材】と【色】を選択
●印刷色を何色にするか?インク色を選択
※ Tシャツの色と、インクの色には相性があります。例えば、黒字に赤文字や白文字。色が沈みます。
●インクの種類を【水性】【油性】を選択
※インクにも種類があり、油性・水性があります。用途によって選択が必要です。
▶︎インクについてはこちらのサイトに詳しく記載があったので、参考にされたらいいと思います。
●シルクの版を【自作する】か、【企業に作成してもらう】を選択
●シルク印刷する為の設備を自作?、シルク印刷を企業にしてもらう?
※印刷にはノウハウと知識が必要な部分と、印刷する為の環境と設備が必要になります。
上記は印刷する為の流れになります。
Tシャツを販売していくのであれば、商品のブランディングが必要になってきます。
価格設定や、素材、ブランド色、肌触り等々、色々な設定を決めた上で、どういったブランドにしていきたいか?
ブランディングについては、別のページに記載させていただきます。
— イラスト入れる —
上記のCheck項目を考慮した上で、早速、デザイン画を製作しましょう!
デザイン画の時点でのチェック項目
注意事項①:インクの種類によっては、細かな絵柄が再現できません。絵柄を考える前にインクを選択する理由になります。
注意事項②:水性と油性とではインク自体の発色が違います。思っていた色と違う…。ということが起こら無いように生地の色とインクの色の相性についてを把握した上で、デザインの色あいを決めていきましょう!
(シルク以外の方法では、インクジェット・転写がある)
②ロードマップを参考に、必要経費を計算していきましょう!
※印刷するために必要な設備は事前にあるものとして話は進めます。後半で、必要最低限の設備について解説させていただきます。
経費をざっくり計算したいあなたへ
原価の計算式エクセルをダウンロード
印刷について
③印刷するのに必要な材料
- デザインの画像
- 印刷する対象物
- シルクの版
- インク(水性・油性、そのほか)
- 印刷後のメンテナンス道具
④印刷するときの諸注意
- 油性インクを使用の際は、換気を必ずしましょう!
- インクの種類によっては、熱を咥える工程が必要なインクもあります。
- インクを2度塗りなのか、3度塗りなのか?しあがりがだん全変わります!
- 水性インクだからといって、乾燥してしまうと取れません。
⑤印刷したあとのシルク版や道具を管理しよう!
- 油性インクを使った後は、必ず使用した全ての道具を、ベンジンやシンナー等の溶剤で綺麗に清掃しましょう!シルク版は特に入念に!
- 水性インクだからといって、水に溶けたインクが中途半端に残っていると、道具に付着したままになって使えなくなってしまいます。キチッと水の中に浸けて洗いましょう!
⑥返品されないように品質管理は厳密に!
- 絵柄がきちんと乾燥しているのか?
- 裏側まで乾燥できているのか?
- インク割れは起こしていないか?
- 重ね塗りの回数は適正回数塗れて仕上がっているのか?
- そもそもの素材自体が、不良品では無いか確認はしたのか?